シャープの冷蔵庫であるSJ-X374RとSJ-X373Pの違いを比較した結論は、新しく搭載された「オートクローズ機能」に価値を感じるかどうかで決まります。374Lクラスは3〜4人家族や共働き世帯に高い人気を誇るサイズですが、数万円の価格差を前にどちらを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
「最新モデルの方が安心なのはわかるけれど、無理のない範囲で予算も抑えたい」と悩む方は非常に多いものです。主な機能差を把握せずに購入してしまうと、後から「型落ちで十分だった」と後悔したり、逆に「便利な機能付きにすればよかった」と不便を感じたりする可能性も否定できません。
この記事では、私の方で新旧モデルの具体的なメリットとデメリットを整理しました。最後まで読み進めることで、ご家庭のライフスタイルにぴったりな一台が明確になり、納得感のある買い物ができるようになります。
家事の負担を減らす最適なパートナーを、一緒に見つけていきましょう。
- 新旧の最大の違いは「オートクローズ機能」の有無
- 新型の利便性と型落ちの低価格なコスパを比較
- 予算と新機能の必要性に応じたモデルの選び方を提案
シャープ冷蔵庫SJ-X374RとSJ-X373Pの違いを比較

まずは、SJ-X374RとSJ-X373Pの主な機能差を分かりやすく一覧表で確認していきましょう。
| 項目 | SJ-X374R(最新モデル) | SJ-X373P(旧モデル) |
|---|---|---|
| オートクローズ機能 | ◎(搭載) | ×(非搭載) |
| デザインの質感 | ◎(マット調) | ○(光沢感あり) |
| 設置のしやすさ | ○(奥行薄型) | ○(奥行薄型) |
| 省エネ性能 | ◎ | ○ |
オートクローズ機能
新型のSJ-X374Rにおける最大の変化は、ドアが約15度から30度の角度まで来ると自動的に閉まる「オートクローズどっちもドア」が採用された点です。これまでのモデルでは、左右どちらからも開く便利さはあったものの、勢いが足りないと半ドアになってしまうケースが課題でした。
この機構が備わったことで、少しの力で扉を押し込むだけで確実に閉まるようになり、冷気漏れを防ぐ安心感が格段に向上しています。忙しい調理中に手が塞がっていても、軽く肘などで押すだけでピタッと閉まるため、使い勝手の良さを実感しやすいでしょう。
本体の高さ5mmの差
仕様表を細かく比較すると、SJ-X374Rの高さは1,755mmとなっており、旧モデルのSJ-X373P(1,750mm)よりも5mmほど高くなっています。数値上はわずかな差ですが、これは扉のヒンジ部分やオートクローズ機構の設計変更に伴うものと考えられます。
設置スペースの高さに余裕があるキッチンであれば気にする必要はありませんが、吊り戸棚の直下に配置する場合は事前に入れ替え後の高さを数ミリ単位で確認しておくのが賢明です。横幅60cm、奥行き65cmというスリム設計は共通しているため、圧迫感のなさは両モデルとも優秀な部類に入ります。
本体カラーの名称
デザイン面でも変更が加えられており、SJ-X374Rは「マットベージュ」、SJ-X373Pは「マットシャンパン」というカラー名称で展開されています。新型のマットベージュは、近年のキッチンインテリアに馴染みやすい落ち着いた質感に仕上げられているのが特徴です。
指紋が目立ちにくいマットな手触りは共通していますが、色味の深みが微妙に異なるため、キッチンの雰囲気にこだわりがある方は注意して選びましょう。公式サイトの情報によると、新型は光の反射を抑えたよりモダンな印象を与えるため、インテリア性を重視するなら最新のカラーが有力な候補となります。
【用語解説】マット調とは、表面の光沢を抑えた艶消し仕上げのことで、高級感があり指紋などの汚れが目立ちにくいのが特徴です。
発売時期
シャープの3ドア冷蔵庫は半年から1年スパンでマイナーチェンジが行われており、SJ-X374Rは春モデル、SJ-X373Pは秋モデルとして登場しています。基本性能に劇的な差はないものの、部品の供給状況や製造時期が新しいほど、最新の省エネ技術や品質管理が反映されている可能性が高いといえます。
経済産業省の調査では、冷蔵庫の省エネ性能は段階的に向上する傾向にあると報告されており、新しいモデルを選ぶほど長期的な電気代の抑制につながりやすいです。もし価格差が数千円程度であれば、機能面でもメリットの多い新しい製造年式のモデルを選んでおくと安心して長く使い続けられます。
オートクローズ機能が魅力!SJ-X374Rを選ぶ5つのメリット

それでは、最新モデルであるSJ-X374Rを選ぶことで、具体的にどのような生活のメリットが得られるのかを見ていきましょう。
半ドアを確実に防ぐ
「オートクローズどっちもドア」の最大の恩恵は、うっかり発生しがちな半ドアの状態をほぼ確実に回避できる安心感にあります。冷蔵庫の扉が開いたままになると、庫内の温度が上昇して食品が傷むだけでなく、余計な電力を消費してしまうのが悩みの種でした。
この機能があれば、一定の角度まで閉めれば磁石の力と機構によって吸い込まれるように閉まるため、ストレスから解放されます。特に扉を閉める動作を意識しなくてもピタッと収まる感覚は、一度体験すると手放せない利便性といえるでしょう。
調理中の利便性が向上
両手が塞がりがちな調理中において、この自動で閉まる機能は非常に心強いサポート役となってくれます。片手で重い鍋を持ちながらもう片方の手で食材を取り出した際、扉を完全に閉めきる動作を省けるのは大きなメリットです。
軽く扉を突くだけで閉まるため、調理のテンポを崩すことなくスムーズに家事進められるようになります。こうした日常の些細な手間が積み重なって大きな時短に繋がるのが、最新家電ならではの魅力といえますね。
子供の閉め忘れを防止
小さなお子様がいるご家庭では、子供が飲み物を取り出した後に扉が少し開いたままになってしまう場面がよく見られます。SJ-X374Rなら、力の弱い子供が閉めた場合でもオートクローズが働き、しっかりと密閉状態を保ってくれます。
冷蔵室には閉め忘れ防止ブザーも搭載されていますが、ブザーが鳴る前に物理的に閉まってくれる方が効率的です。家族全員が意識しなくても鮮度を保つ環境が維持されるため、食品管理の負担が軽減されます。
夏場などはドアにわずかな隙間ができるだけで庫内の温度が急激に上がり、食材の鮮度が落ちてしまいます。物理的な閉鎖機構があるモデルを選べば、うっかり半ドアになるのを防げるため、食材の傷みを未然に回避しやすくなりますよ。
最新モデルの満足感
最新のマットな質感と洗練されたカラーリングは、キッチンに置くだけで空間全体のグレードを一段階引き上げてくれます。家電は10年前後と長く使うものですから、妥協して型落ちを選ぶよりも、最新のデザインを手にする満足感は代えがたいものです。
友人や親戚を招いた際にも、スマートなオートクローズ機能はちょっとした話題になり、使うたびに新しい家電を選んだ喜びを感じられます。キッチンの見た目と機能の両方で最新スペックを享受できるのは、最新型ならではの特権といえるでしょう。
リセールバリューの維持
将来的に引っ越しや家族構成の変化で冷蔵庫を買い替える際、最新機能である「オートクローズ」が搭載されているモデルは中古市場でも価値が下がりにくい傾向にあります。特に「どっちもドア」はシャープ独自の人気機能であり、そこに自動閉鎖が加わったモデルは需要が高いです。
数年後の売却価格まで見据えると、購入時の数万円の差は十分に回収できる可能性があります。目先の安さだけでなく、長期的な資産価値として最新モデルを選択するのも、賢い買い物の一つの考え方ですね。
型落ちモデルSJ-X373Pを検討する際の3つのデメリット

一方、型落ちとなるSJ-X373Pを選ぶ場合には、いくつか注意しておきたいポイントが存在します。
手動で閉める必要あり
旧モデルのSJ-X373Pにはオートクローズ機構が搭載されていないため、扉は最後まできちんと自分の手で閉めきる必要があります。普段から意識して閉めていれば問題ありませんが、最新モデルの快適さを知ってしまうと、少しの閉め損じが気になってしまうかもしれません。
特に「どっちもドア」は構造上、正面からしっかり押さないと浮いてしまうことがあるため、注意が必要です。半ドアによる電気代の無駄や食材の劣化を防ぎたい人にとっては、この機能の欠如は大きな懸念材料になるでしょう。
カラー選択が限定的
型落ちモデルは生産が終了していることが多く、流通している在庫の中から色を選ばなければならないという制約があります。お気に入りのカラーが既に完売している場合、部屋の雰囲気に合わない色で妥協せざるを得ないこともあるでしょう。
最新のマットベージュに対し、旧型のマットシャンパンはやや黄色味が強い印象を受けることがあるため、色味の調和を重視する方は慎重に検討すべきです。納得のいかない色を選んで後悔するよりも、確実に好みの色を選べる最新モデルを優先するほうが、後々の満足度は高まります。
在庫が手に入りにくい
型落ち品は価格がこなれているため人気が集中しやすく、家電量販店の店頭やネットショップから急速に姿を消していきます。検討している間に完売してしまい、結局他の高いモデルを買うことになったというケースも珍しくありません。
また、展示品のみの販売となっていることもあり、外装の状態に不安が残る場合もあります。確実に新品の状態で手に入れられる安心感を優先するのであれば、在庫が潤沢な最新モデルを選んでおくのが無難な選択といえますね。
型落ち品は価格面で魅力的ですが、メーカーによる修理用部品の保有期間が最新モデルより早く終了してしまう点には注意が必要です。将来的な故障リスクやサポート体制も考慮した上で、価格差に見合うメリットがあるかを慎重に判断するのがおすすめです。
SJ-X374RとSJ-X373Pのおすすめモデル3選を紹介

| 名前 | 画像 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|---|
| シャープ 冷蔵庫 どっちもドア冷凍冷蔵庫 マットベージュ SJ-X37… |
受賞店 | — | |
| SHARP|シャープ 冷蔵庫 マットシャンパン SJ-X373P-N… |
送料無料 | — | |
| シャープ SHARP 冷蔵庫 3ドア 317L 右開き プラズマクラス… |
送料無料 | — |
ここからは、現在検討されている2つのモデルに、似た特徴を持つ別の選択肢を加えた3つのモデルを詳しく紹介します。
シャープ 冷蔵庫 SJ-X374R
| 商品名 | シャープ 冷蔵庫 どっちもドア冷凍冷蔵庫 マットベージュ SJ-X374R-N [SJX374RN] |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥108,000前後(執筆時点) |
| ショップ評価 | ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店 |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
シャープ 冷蔵庫 SJ-X374Rは、最新の使い勝手を求める共働き世帯や子育て世帯にふさわしい一台です。何といっても、新搭載された「オートクローズどっちもドア」が日々の忙しい家事をさりげなくサポートしてくれます。
野菜室が真ん中に配置されているため、重い野菜の出し入れも腰に負担をかけずスムーズに行えるのが魅力です。奥行き65cmの薄型設計は、キッチンの動線を邪魔せずスッキリと収まるため、限られたスペースでも圧迫感を感じにくいでしょう。
公式サイトのスペックによれば、年間消費電力量は354kWhとなっており、高い省エネ基準も達成しています。自動製氷機能はありませんが、その分構造がシンプルでお手入れが楽というメリットもあり、手間をかけずに清潔な状態を保ちたい人に有力な候補といえます。
最新のマットベージュが演出する落ち着いた質感も、日々の生活に彩りを添えてくれるはずです。
シャープ 冷蔵庫 SJ-X373P
| 商品名 | SHARP|シャープ 冷蔵庫 マットシャンパン SJ-X373P-N [60cm /374L /3ドア /左右開きタイプ] |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥144,950前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
予算を抑えつつも、使いやすい3ドア冷蔵庫を求めている方にはシャープ 冷蔵庫 SJ-X373Pが候補に上がります。オートクローズ機能こそありませんが、左右どちらからも開く「どっちもドア」の便利さは、引っ越しの多い家庭でも設置場所を選びません。
「ナノ低温脱臭触媒」により庫内のニオイ移りを抑えてくれるため、キムチや魚などの強いニオイがある食材も安心して保存できます。大容量の冷凍室は3段構造になっており、まとめ買いした冷凍食品も整理整頓してたっぷり収納できるのが嬉しいポイントです。
楽天などのショップ情報では送料無料で配送設置されるケースもあり、手頃な価格帯で手に入る時期であれば非常にお買い得といえます。ただし、現在は在庫限りの状況が多いため、見つけた時が買い時とも言えるモデルですので、気になる方は早めにチェックしておきましょう。
基本的な冷却性能や「シャキット野菜室」などの鮮度維持機能は最新型に劣らない実力を持っています。
シャープ 冷蔵庫 SJ-PT32R
| 商品名 | シャープ SHARP 冷蔵庫 3ドア 317L 右開き プラズマクラスター 真ん中野菜室 幅54.4cm マットホワイト SJ-PT32R-W(標準設置無料) |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥87,384前後(執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
もし設置場所の幅がさらに限られているなら、シャープ 冷蔵庫 SJ-PT32Rという選択肢も非常に魅力的です。こちらは幅が54.4cmと非常にスリムで、コンパクトなキッチンでも壁との干渉を気にせず設置しやすくなっています。
特筆すべきは、このクラスでありながら「プラズマクラスター」を搭載している点で、庫内の冷気を清潔に保てるのが大きな強みです。こちらも野菜室が真ん中のレイアウトを採用しており、使い勝手の良さは上位モデル譲りの設計となっています。
容量は317Lと少し小さくなりますが、2〜3人世帯であれば十分なサイズ感であり、省エネ性能も108%(目標年度2021年度)と高い数値を記録しています。インテリアに馴染むマットホワイトの質感は、清潔感のある明るいキッチンを作りたい方にぴったりです。
「幅の狭さ」と「庫内の除菌」を最優先したい場合は、SJ-Xシリーズよりもこちらのモデルの方が満足度は高くなるかもしれません。詳しいスペックは、あわせてこちらの比較記事も参考にしてみてください。
シャープ冷蔵庫SJ-X374RとSJ-X373Pの違いに関するQ&A
まとめ:SJ-X374RとSJ-X373Pを比較して最適な一台を
- 新型SJ-X374Rの最大の特長は、半ドアを防いで冷気漏れや電気代の無駄を抑えるオートクローズ機能です。
- 閉め忘れが不安な方や家事効率を上げたい方は新型、安さを最優先するなら旧型が賢い選択肢となります。
- 基本的な冷却性能やプラズマクラスター機能に大きな差はないため、新機能の必要性で価格差を判断しましょう。
- 旧型SJ-X373Pは在庫限りの販売となるため、機能に納得できるなら早めに確保するのがおすすめです。
シャープの冷蔵庫SJ-X374RとSJ-X373Pの大きな違いは、最新モデルに搭載された「オートクローズ機能」の有無とデザインの質感です。新型のSJ-X374Rは、扉を軽く押すだけで自動的に閉まるため、忙しい調理中の半ドアを確実に防げる安心感があります。
一方のSJ-X373Pは機能こそシンプルですが基本性能は高く、初期費用を抑えたい方には有力な候補となります。
毎日の生活で「扉がしっかり閉まったか」を意識する手間を減らしたいなら、利便性の高いSJ-X374Rを選ぶのが正解です。マットなカラーリングはキッチンの雰囲気を格上げしてくれるため、見た目と機能の両立を叶えたいご家庭にぴったり。
最新機能による食品の鮮度保持を重視する方なら、こちらを選んでおくと失敗しにくいです。
どちらのモデルを選ぶにしても、設置場所の高さ制限や搬入経路の再確認は事前に行っておくと安心です。特にSJ-X374Rは旧モデルより高さが5mm増しているため、棚下への設置を考えている場合は注意が必要。
私としても、後悔のない選択のために最新のサイズスペックを改めて確認しておくことをおすすめします。
冷蔵庫の価格や在庫状況はタイミングによって変動しやすいため、まずは現在の販売価格を比較することから始めてみてください。お好みのカラーが在庫切れになる前に、大手通販サイトなどで最新の口コミや情報をチェックしておくと判断がスムーズになります。
ご家庭のキッチンに最適な一台を、ぜひ一度お探しください。
